天気予報は自分でしました

昨日今日のNHK朝の連続ドラマ「もね」から

もねの勤める気象情報会社は、緻密な情報

を提供する事に傾注しています

気象庁からの情報に加え、視聴者からの情報

を加味して、双方向、多方面からの情報を

瞬時に構成し、報道する努力を研究中です

しかし、そこにある姿勢は、気象専門家が

素人の視聴者を国民を誘導しなければ❗️

と言う気負いもかいま見られます

小学校にも上がらない頃からの私に天気予報

を教えてくれた先生は、

一丁ろの船で小さい魚を釣りに行く年寄り

漁師が二人

突ん棒船の船頭

海士や海女であり親でした

天気予報の無い時代の人達は、空の色、雲の

形、雲の見え出す方向、風、顔に当たる湿度、

波の形方向、波の音、等々あらゆる事象から

今日明日の天気を予測していました

先人から親からの言い伝えを何十代にも

亘って子供達に積極的に伝えました

自分の生まれ育った狭い地域での予報で

しかありませんでしたが歴史は遠大でした

現代は、人工衛星で観測しています

アメダスで観測しています

コンピューターで予測計算をしています

しかし、最大の欠点は歴史が余りにも短い

事です

コンピューターが呑み込んでいる情報は

５０年に達していません

明治以降、

気象台、気象庁は１００年以上、人力で観測

して人力で予測予報して来ました

ここには先人からの言い伝え特別な情報を

加味する余裕がありましたが、コンピュータ

には出来ません

明らかに、コンピューター一人強がりの

天気予報が発出される場面があります

現在、東シナ海域に停滞する台風１４号に

関する予報はその典型でしょう

今週初め以降、日々予報は変更され続けて

います

「もね」の勤める気象情報会社は、気象庁の

情報の断絶を、全国に細々伝承される

言い伝えと実況の収集を併せて補填して

いこうとしています

しかし、

私は気象庁の観測情報を基に房州の天気予報

は自分で予測しています

不自由ないだけ当たります

皆様も是非空模様を研究なさって半日予報

はご自分でなさってください