ウクライナ、非常時に結婚届け出急増
昨日の小さな報道によれば、ウクライナでは
これまでに結婚を想定していた人達が心を
固めて大挙して結婚届けを提出しているそう
です
理由は、
ロシアに攻め入られた戦時にあって
一人より二人夫婦で手を携えて、国を守り
国からの保護も2倍にしようとの考えから
だそうです
世界非常時の中にあっても社会状況は平時
を維持している日本では一部の調査によれば
2年に及ぶコロナの蔓延とあいまって、結婚
件数、出生数が大きく下がっているそうです
国情の違いでしよう
敗戦後77年、
戦禍に巻き込まれること無く、時には意識
して国としての主権を脅かされる屈辱からも
逃避して過ごした日本と
ソビエト連邦の崩壊、ロシアのクレミヤ半島
占領と非常時を経験して来たウクライナ国民
の意識~国は自分たちで守らねばならない
~の差の成せる技でしょう
日本もこの機に臨み現在の自由社会は国民が
一致団結して日本国共々守り抜く気概を新た
にして行くべきと思慮します
ウクライナの結婚感に接し、日本にも全く
同じ思想が存在した事に気付きました
私は自分の生年月日が昭和21年9月である
事に違和感を持っていました
父母が同棲したのは昭和20年の夏、終戦
間際の非常時中の非常時の時期、こんな時に
見合い結婚があるのか、これが私の違和感
でした
しかし、昭和21年生まれははっきり増えて
います
親たちは、ある意味現在のウクライナの人達
の考え方に共通する考え方を持っていたので
しょう
そのしっかりした思想の世代が昭和20年代
から昭和50年代を牽引し、昭和20年代生
まれの団塊の世代が平成中期までをがむしゃ
らに生き抜いた
現代を生きる戦後三世の若い人達には、個人
の尊厳と国の尊厳を合わせて守って行って頂
きたいと思っています