診察に行って来ました
14日に手術をして、順調な回復のもとに
19日に退院しました際、主治医より指摘
されていた
「ペースメーカー移設により電極設定場所
が少なくなります、そうした中でより良い
場所を選びましたが、同時にきわどい位置
でもあります、位置選定の試行の為に手術
時間が延びました
電極位置の安定には時間が必要です
mm以下の変動でも障害が起きる場合が
あります、退院後は、体位の変化が大きく
なりますので併せて電極位置に変化が生じ
、障害の起因になります、異常を感じたら
連絡してください」との指示による違和感を
感じての診察でした
先週末に電話予約してありましたが
主治医自らと、責任検査技師2人が都合
1時間がかりで診察と機器の調整をして
くれました
私は、恵まれた医療環境の下に居ると
思います
かっては、こう言う経験もありました
原因不明の手の腫れで診察を受けた折り、
紹介された診療科の研修医は
「私には症状が難しい、責任者に代わって
もらいますからお待ちください」と即断
してくれました
代わった部長医師は
「私の専門ではない、感染症科を紹介します
そちらの判断を受けてください」
と言われました
感染症科へ行くとそこの研修医はまたまた
「経験に無い症状です、責任者を呼びます
からお待ちください」と判断してくれました
責任医師曰く
「症状からして非常に珍しい症例です
私が当病院に赴任して過去2例しか有り
ません、2人の職業と貴方の職業の共通性
外科的に菌を排除した上での抗菌剤の投与
になりますので外科へ行ってください」
と言われました
先日の手術に先だっての麻酔科の診察でも
担当医は研修医でしたが、実際の診察は、
研修医を陪席させて部長医師が直接当たって
くれました
研修医を育てる上で、指導医師が私を実験台
に使うことには、十分な理解の協力をする
つもりです、私自身も経験豊かな責任医師の
直接診察を受けられる絶好な機会ですから
ありがたいことずくめです
さて、政府は、コロナワクチン接種に当たり
医師不足を解消するために
1、「事前問診を初期研修医に任せる」と表明
しました
出来るのでしょうか、高齢者が知る昭和期の
医療実績を平成生まれの初期研修医が理解
出来るとは到底思えません
2、ワクチン接種の医師、看護師不足解消の
ために、検査技師をあてるとも言っています
レントゲン技師に注射が出来るのでしょうか
3、全国に数万人いる救急救命師を接種
看護師並に動員すると表明しています
人口10万人当たり30~40人しか居ない
救急救命師をうろ抜いたら救急現場はどう
なりましょう
即刻救急業務不能に陥りましょう
大きなアドバルーンは要らない
実施可能な小さな努力の積み重ね発想を
全ての国民にお願いする努力こそ政府に
求められる
一例を上げる
コロナ渦の中で報道は無いが、全国の献血
センターには、必要数の医師と看護師が配置
されている筈、医療現場が逼迫すればする
程血液は必要だから、日赤はここの人員は
いまだ確保しているでしょう
センターにフル稼働してもらいましょう
献血をしてくれた国民には、無条件で
ワクチン接種をするのです
入れが可能な筈、この能力を半分に落として
ワクチン接種をするのです
半分に落としても通常量以上は確保出来ます
問診票は、ワクチン用を献血用に転用すれば
1枚ですみます
全国に500拠点あるとして、1日当たり
5万人の接種が可能です
不足する血液が付いて来ます
人員確保、会場確保、献血確保、と
とりあえず一石三鳥です
政府は謙虚にあれ