ご迷惑をお掛け致しております、入院５日点滴が８本から１本へ
２台の点滴台に８台の点滴ポンプを据えての点滴に
よる集中投与も昨日朝３台、昨夜３台、今朝１台休
止され残すは主力の抗生剤の点滴１本だけとなりま
した
ご迷惑をお掛け致しております
２８日の夜、２９日の仕入れの為に自宅に帰りま
すと、長女が
「お父さん顔が黄色いよ、黄疸だといけないからこ
れから病院に行こう」と言われました
いつになく素直にじゃあ乗せて行ってくれと頼み
亀田病院の救急外来に電話で診察を依頼してから出
掛けました
診断は、
胆管結石による感染症、敗血症に進む危険が大きい
既に血圧の低下が進行している
このままにすれば６時間半後には心不全も併発し死
亡します
治療同意書と延命治療の制限を定める同意書に署名
してください、と言われました
結果、
１、血管収縮剤の点滴
２、血液量増大のための輸液
３、感染拡大を防ぐ抗生剤点滴
4、血圧の上昇が見られないとして太ももの動脈か
らの血管収縮剤の点滴
などなど都合８種類の点滴がなされました
治療開始から１８時間後の２９日夕方には輸液総量
は５０００CCに達しましたが小便は色の濃い物が
僅か
それでも点滴は続けられました、
治療開始以来、絶食、水も一切禁止でもです
目から目やにが多量に出ました
経口補水がゼロでも点滴により体内水分量が限界に
達し、出口を求めたのでしょう
幸いにも１日になり、水の摂取が認められると、小
便が僅かずつ出始めました
朝飯にお粥が出されました、食べると堰を切ったよ
うに排便があり、１日３回もありました
誘発されたのか小便の量も多くなり、２日には明ら
かに飲んだ量の１、５倍の量が排尿と、食べた量の
倍近い排便がありました
今日３日も同じ傾向が続いています
余りの尿量の多さに腎臓への負担増大を心配し今日
は水の摂取量を自主規制しています
因みに、今日の水の摂取量は１０００CC.尿量は２
０００CCです
体重は約２kg減少しました
今日の回診では
循環器内科部長先生は、心臓へのダメージは最低限
に押さえられたと、話されました
今一度綿密に検査します、その結果でと話され
今回の主治医総合内科医師は、月曜日の内視鏡検査
結果を見て説明します、話されました
私は、腎機能へのダメージが少ない状況で経過する
様願っています
一つ不思議な現象があります
あれ程に困っていた左手の症状が５日間で大きく
軽減した事です
今回多量に点滴された抗生剤が偶然左手の炎症を
起こしている細菌に作用してのことならうれしい事
です
いろいろご心配をお掛け致していますが来週には
退院出来るかとの希望が見えて来ました
ご報告させて頂きます
よろしくお願い致します
