南岸低気圧も何のその良い凪ぎでした
🐟️🐟️本日のお魚🐟️🐟️
🐟️寒鰤~お刺身用、鰤しゃぶ
🐟️めじ鮪~お刺身用
🐟️特特大真鯖~1、1kg以上あります
稀に見る真鯖です、良く締まった身質
〆鯖造りには垂涎の的
🐟️真鯖~500g位味噌煮、塩焼きに
🐟️大羽いわし~大真いわしです150g位
お刺身、塩焼き、味噌煮
🐟️大やりいか~柔らかいですお刺身用
まだ透きとうっています
🐟️すくいとりするめいか~塩辛に、お刺身用
🐟️活勘八小~お刺身用
🐟️活ひらまさ~2、5kg位お刺身用
🐟️活石鯛~お刺身
🐟️やりいか~煮物、焼き物、炒め物
🐟️活房州さざえ
などなど
10時に開店致します
18時まで営業致します
よろしくお願い致します
昨日は発達予想の低気圧が房総沖を通過
中での定置網出漁状況の収集、君津山間部の
除雪状況の収集などで気を取られ書きかけの
ブログを下書きに置き忘れました
失礼致しました
南岸低気圧何のその~なんて侮ってはいけ
ません
本名、旧名「台湾坊主」の名が示す通り
怖い低気圧です
台湾付近に発生した小さな低気圧が南西諸島
をゆっくりと北東進し、九州の南から急速に
発達を始め潮岬沖では1000ミリバールを
割り時速45km、遠州灘沖では時速60km
からに加速して、伊豆大島から三宅島付近
通過時には980ミリバール台に気圧を
下げ、銚子沖から金華山沖に駆け抜けます
台風並みの低気圧が、速度が急速に増す為に
5~6時間の経過で襲って来るから怖いの
です
立春から八十八夜しっかり初夏になるまでの
間2、3回は伊豆諸島、房州の漁師が経験
する自然の摂理です
大正初期、白子から三宅島へ飛び魚漁に
行った船が帰ってきませんでした
昭和40年代、石廊崎沖銭洲で鯖操業中の
千倉船団は、急の時化込みに大挙して下田
に緊急避難中、中の1隻が大雨による
レーダー障害と灯台の光の見誤りにより
座礁多くの犠牲を出しました
同じ年代、八丈島付近で鰹一本釣り操業中の
船は、天候の急変に三宅島島影に避難、島の
直近まで船を寄せて、風の変わりに合わせて
避難場所を移動、三宅島を一回りして凌いだ
と言います
このような急激な動きをする低気圧が台湾
坊主、改名して南岸低気圧です
本州の南岸を進めば全て南岸低気圧との
括りは止めなけれいけません
本来の南岸低気圧の怖さをないがしろに
してしまいます