夏日?、活〆さわら、鯵、曳縄鰹、本鮪
🐟️🐟️本日のお刺身用お魚🐟️🐟️
🐟️いなだ
🐟️鯵
🐟️曳縄釣り大鰹
🐟️生本鮪
🐟️活〆飛魚
🐟️するめいか
🐟️赤いか
🐟️活ひらめ
🐟️活真鯛
などなど
13時に開店致します
19時まで営業致します
よろしくお願い致します
🐟️🐟️たたき、なめろ、たたきなます🐟️🐟️
昨日、「房州白子の水嶋レシピ」と銘打ち
飛魚のたたき、なめろ、たたきなますを造り
ますとご案内致しましたところ、同じ様な物
のご紹介を昨夜のテレビが放送していました
房州館山、千倉町、九十九里浜白子町の飲食
店4店舗が映されていました
館山の新設1店舗以外、九十九里浜のお店も
含め皆私も良く知るお店ですが、
たたき、なめろ、なめろのお酢あえ、さんが、
とどれも商業ベースの物でした
特に、下造りの段階で手を省くため刻んで
いましたが、あれはいけません
本来求める食感「ねばり」が出せなくなり
ます
たたき、なめろのルーツを話していましたが
明治期以降ではありません
「醤油がこぼれる」ために味噌を使ったので
もありません
起源は江戸期、江戸中期に「現代の醤油」が
発明されますが、それまでは調味料はもっ
ぱら味噌でした
「巾着網」(現代の巻網の原型)が伝わり、
いわし、あじをまとめて獲れるようになった
時代、船上での炊事は飯を炊き、お味お汁を
作り、持参の沢庵を刻むだけ、それでは腹こ
しらえが十分ではないので獲ったいわしや
あじを海水で洗った船板を裏返しにしたまな
板の上で丸ごと叩き味噌味で食べました
これがなめろのルーツです
陸で造るには、生姜、ねぎ、しその実、葉等
を薬味にしますが、親父の作るたたきは生姜
だけでした
なめろのお酢あえを放送していましたが
房州白子の水嶋レシピでは「たたきなます」
と言います
なめろを薄く延ばし包丁目を入れてき酢にした
し5分位、なめろの外が白くなったら食べ頃
です
鯵、せぐろいわし、秋刀魚、獲れる魚が原料
です
次には、「さんが」
ハンバーグ状に焼いた物を紹介していました
が、あれはあくまで魚のハンバーグであって
「さんが」ではありません
さんがとは、なめろを鉄鍋で炒った物を言い
ます
そぼろ状になるまで焦がさないように火を入
れます
夏の暑さの中で食べ物がいたむのを半日延ば
す生活の知恵でした
この様な郷土のおかず造りの方法は、丁寧に
ご案内致します、お声かけお待ち致します