秋刀魚が見えず、道東に帰投

大島を包み込む様に相模湾に差し込む２８度

からの暖水の先端は浦賀水道を通り、東京湾内

に波及しています

房総半島東沿岸域の２５度以下の水域も２７度

からの暖水に替わりました

凪ぎのため日射による表面海水温の上昇と黒潮

の差し込みによるものと思われます

低層は冷たいです、房州から銚子沖には、

わらさの群が存在しています

かつおは散発的ながら獲れてきましたが、道筋

が見えません

さて、

２０日に道東各港を出港した、大型さんま船団

は２６日より道東の港に漁無く帰っています

広く調査したが群に当たらずとのこと

東経１６３度、カムチャッカ半島を過ぎ

アリューシャン列島にかかる場所、北緯４５度

水温１２度まで調査したが当たらず 、５０隻

からの船をしての探索で成果が見えない事は、

南も北の海も一度大きく壊れて、海が変わる

事を待つしかありません

太平洋側を台風が北上して北洋に去る、そんな

コースを通れば海は、いっきに変わりますが

直ぐには無理.小さくも海が時化る事を待つのみ、

人間は勝手です

私は、無事手術が終りましたが、強く寝返り

を打ったためらしく、縫合が断裂して今日

修復しました

退院が少し延びそうです、

皆様には、残暑厳しい中ご自愛の上お過ごし

くださいますよう

房州の浜辺から